サプリメントは一日に何種類まで?といった質問をいただきました。
実際にサプリメントは一日に何種類まで飲むことが可能なのでしょうか?
「特に制限はない」
これが実情です。
薬を考えるとわかることなのですが、状態が悪い方にはいくつもの薬が処方されます。
ですがサプリメントは薬ではなく、あくまで「食品」に分類されています。
制限が特にないので「サプリメントは一日に何種類まで?」「制限はありません」となると
数十種類も、お菓子のように摂取してしまう方も中に居るのが実際です。
ですが少し考えて見ましょう。
実はサプリメントには栄養素以外が含まれている
いま、サプリメントはコンビニや薬局などに置かれているものが多く、日持ちさせたり
成分を安定させるために様々なものが一緒に含まれています。
サプリメントの重さに対して、すべてが栄養素ではないということです。
これは添加物で、サプリメントは一日に何種類まで飲んだらいいかを気にする場合
視点を変えて「サプリメントに含まれている添加物をいかに少なくするか」という
ことを気にしなければなりません。
どんなにしっかりと作りこまれたサプリメントでも、添加物は10%程度は含まれています。
製品が悪いものだと、半分が添加物なんてものもあります(60粒が100円程度で手に入るもの)
それを「サプリメントは一日に何種類まで?」「制限なし」を自分に言い聞かせて
飲むだけ飲めば、栄養素よりも添加物を多く摂取してしまう結果になってしまうのです。
サプリメントは「栄養補助」とはいえ、栄養素が詰まっていることに間違いはありません。
ですが添加物が多いものをたくさん飲めば、無駄なものが体に入ってきてしまうので
本末転倒です。
そこを理解しないで飲んでいればいつまで経っても効果を実感することは出来ないのです。
実際の成分表
ではサプリメントの成分表を覗いてみましょう
このサイトでも紹介している金時しょうが粒です。
1粒あたりの重量が283mgで栄養分を見ると1粒278mgです。添加物は5mgと優秀です。
これくらい優秀なサプリメントなら
「サプリメントは一日に何種類まで?」と聞かれたら10種類くらいはいけると思います。
この金時しょうが粒は1日2粒なので、他の種類も合わせてという意味です(笑)
このように種類を多く飲みたい場合は少し視点をずらします。
「サプリメントは一日に何種類までいいのかな?」と感じたら
栄養素よりも添加物の重量に目を向ける。
もちろん添加物は少なければ少ないほど、無駄なエネルギーなどが体に入ってこないため
効果的にサプリメントを実感できるようになります。
私はこのサイトで紹介しているサプリメントを検証するために、飲み合わせはしていません。
効果の実感がわからなくなってしまうからです。
ですがどうしても複数飲みたい場合にはこの添加物重量を必ず思い出してください。
「サプリメントは一日に何種類まで?」の答えは
「制限はないけど、もし複数のサプリメントを飲むなら添加物重量を気にする」です。